各種調査・診断
建物の用途や種類に応じて各種調査、診断を行います。
調査結果は報告書として記録を残し、その後の建物の維持保全に役立てるようにします。
調査・診断の必要性
建物を維持していくためには建物の詳細調査をすることが重要です。特にコンクリートでできた建物では、外壁に発生したひび割れ等から雨水が侵入し、内部の鉄筋や鉄骨を錆びさせコンクリートを欠けさせてしまったり、木造の建物では柱や床、屋根等の木材を腐食させてしまいます。
このような劣化が発生してしまうと完全に直すことが難しく、建物の寿命を縮めることに繋がります。そのために定期的な調査を実施して、建物の状態を把握し、必要な処置を行う必要があるのです。
主な外壁の損傷
外壁改修工事
調査・診断結果に基づき各種補修工事を行います。
建物外壁の劣化は建物内部への漏水や外壁材の剥落により、大きな事故に繋がる危険性があります。
また、選定する外壁改修の工法により、外観の美しさを整えることもでき、建物の維持保全に加え美観や資産価値の向上の役割を果たす側面も持っています。
各種外壁改修工法
各種防水工事
建物の既存状態に応じて各種防水工法や材料を選定して施工を行います。
防水工事の実施は下階への漏水防止だけでなく建物の美観保持にも繋がります。